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アジア杯の試合後、中国サポーターが自発的に“ゴミ拾い”
2015年 1月 14日10:10 / 提供:新華経済

 サッカーのアジアカップ(アジア杯)で10日、一次リーグB組の初戦が行われ、中国代表が1対0でサウジアラビアを下した。中国ポータルサイト·新浪江蘇が11日、中国版ツイッター·微博(ウェイボー)でメディア関係者からの情報として伝えたところによると、この試合後、スタジアムでは中国のサポーターたちが自発的にゴミを拾い集める姿が見られた。

 「中国サポーターがゴミ拾い」との情報はスタジアムにいたとみられるほかのインターネット·ユーザーも発信。きれいに片づけられた客席の写真に「今日の中国代表は勢いが素晴らしかった!そして中国サポーターたちも素晴らしい!」とのコメントを添えていた。

 こうした情報は中国のネットユーザーたちの間で話題になり、続々とコメントが寄せられた。一部を拾ってみる。

「これでこそ中国人! オレらの民度、なかなかだぞ」
「中国人の民度、相当上がったな!」

「中国人の民度、だんだんといい方向に向かってる」
「サッカーも民度も勝った!」

「中国サポーターが日本人より劣っているなんてことがあるか? 中国メディアはいつも日本サポーターの“ゴミ拾い”、日本人の道徳心を持ち上げるけど、典型的な自虐だね」

「これは素晴らしい!」
「中国が勝ったことよりも、こっちの方がうれしい」
「中国人は自分たちを高めるためにずっと努力している」

「あれ、日本人が手伝いに来てくれたらしいぞwww」
「日本人だろ?」
「日本人って極端だからね。普通でいいじゃん」

「勝って気分がよければ、マナーもよくなる」
「あれは“中国人の民度”うんぬんじゃない。会場にいたのはだいたい、オーストラリア在住の中華系の人たちでしょ」